FPSゲームで勝つためにディスプレイを買換えする必要があるか？
FPSゲームのためにディスプレイを買い替えする必要があるか考察してみました。
FPSゲームで勝ちたい！ということで、自分のプレイを見直すと同時に、周辺機器の購入を考える方は多いのではないでしょうか？
ディスプレイ、コントローラ、フリーク、マウス、キーボード、PCの方はグラフィックボードなどなどです。
今回は、PS4でFPSゲームをプレイしている人に向けて、ディスプレイに関して購入するべきかという点について説明します。
PS4と、PS4 Proの性能を知ってみる
PS4のグラフィック性能は以下のようになっています。
重要なのは、GPUとCPUの数値なので簡単に比較です。
◆PS4
1.84TFLOPS
AMD Radeon 800Mhz
◆PS4 Pro
4.20TFLOPS
AMD Radeon 800Mhz
フレームレートは、PS4、PS4 Pro両方とも60fpsとなっています。
PS4と、PS4 Proの大きな違いとしては、安定して60fpsを出せるというのが大きな違いなようですね。
ここで重要なのは、PS4、PS4 Proの両方ともMAX 60fpsだということです。
リフレッシュレートと応答速度について
この記事にたどり着いた人にとっては、フレームレート（fps）について説明不要だと思いますが簡単に説明します。
簡単に言うと『1秒間に何枚画像をディスプレイに送れる』という意味です。
つまり、PS4、PS4 Proは、60fpsなので、1秒間に60枚ディスプレイに送れるということになります。
簡単ですよね。
このようなコマ送りの画像がディスプレイには送られており、多い枚数を送った方が滑らかに見えるという感じになります。
PS4、PS4 Pro側が画像を60枚送ってきたとしてもディスプレイ側で10枚しか表示できなかったら意味が無いですよね。
映像がカクカクに見えることになってしまいます。
ディスプレイ側が、何枚受け取れるかという指標は、リフレッシュレートという単位で表されます。
このリフレッシュレートが60Hzであれば、60枚の画像を表示することが出来るということになります。
この世に出回っているディスプレイのほとんどはリフレッシュレートが60hzまで対応になっているので、安心してもらえればと思います。
リフレッシュレートについては、皆さんがお持ちのディスプレイで問題ないと思います。
次に気にする点は、応答速度となります。
ディスプレイの広告などで、『144hz対応（応答速度1ms）』とか見たことありませんか？
その、応答速度の話になります。
今度は、60枚の画像をディスプレイが受け取れるとしても、一枚表示しきるまでの速度が遅ければ、目に見える形として受け取れないということになります。
私のディスプレイは、古い型なのでこの応答速度が遅いのでFPSで勝てないんだ…と思っていました。
60hzに対応していても表示が追い付いていないので相手とのズレが発生して当たらないんだ！なんて考えていました。
私の使用しているディスプレイは、三菱の「RDT231WM-S」というものを使用しています。
もう、9年ぐらい前のディスプレイになります。
応答速度は、2～5msとなっていました。
色々調べてみたのですが、表記がざる…でした。
最近のディスプレイが0.5～1msなので、やはり応答速度に問題があるので買い替えが必須だと感じました。
応答速度への疑問
ここで、本当に応答速度が足りていないのか？0.5msや1msの速度が必要なのかという疑問が出てきました。
1秒間に60枚の画像を表示しようとすると、1/60で「0.016666666…」となります。
ということは、16.6msの応答速度があれば60fpsでは問題が無いということになります。
0.5msや、1msは、60fpsだけ見ると不要だということが分かりました。
私にとっては驚きの事実でした。
まとめ
PS4、PS4 Proを使用している状態では、ディスプレイの買い替えは不要だという結論に達しました。
もちろん、PCで144fpsや、240fpsでゲームをする場合には、144hz、240hz対応のディスプレイが必要になると思います。
それらのディスプレイの応答速度は、0.5msや、1msになっているので気にする必要はないと思います。
とは言え、私のディスプレイは23インチなので、24インチにしても良いかと思っています。
お勧めのディスプレイ
私が買おうと思い調べまくって、絞り込んだディスプレイは次の2つになります。
１つ目は、
ASUS VG258QR 0.5ms 165Hz
２つ目は、
BenQ XL2411P 1ms 144Hz
この２つに関しては、ディスプレイを買うために調べまくって絞り込んだ２台になります。
お勧めポイントとしては、３つあります。
１．AUOのパネルを使っている
BenQグループにあるAUOは、液晶パネルを作らせたらトップクラスの会社になります。
質の良いパネルを作ってくれる会社なので、AUOのパネルが使用されている２社はハズレを引かないといっても良いでしょう。
２．高さ調整が出来る
高さ調整が出来るディスプレイは少ないので、モニターアームなどを使用しなくても調整が利くのは大きいです。
３．お値段が安い
３万円でおつりがくるという価格の安さは手が出やすく本当にお勧めです。
PS4、PS5も考えてディスプレイを購入しようとしている人にはお勧めの２台となります。
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