Logicool G913(リニア)キーボードレビュー

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G913のレビューについて

G913を購入してから3年ほど使用している私がレビューしたいと思います。
購入は2020年の8月です。
購入してすぐShiftキーが押した後に戻らないという不具合に出会ったのは良い思い出です。
公式に問い合わせたところ、不具合だと認めていただきすぐに代品が送られてきました。
この対応についてはLogicoolさんの質の高さが分かりました。
G913のシリーズは今でも人気があり、私も愛用し続けているキーボードなので良さを知っていただければと思います。

G913の特徴

一番の特徴としては、この薄型のロープロファイルのキーです。

薄すぎて押した感覚が無いということはなく。しっかりと押し込んだ感覚があるキーボードになっています。
他社にはない感じの良い打鍵感です。
実際にこのキーを店頭で触ったときに何とも言えない気持ちの良い打鍵感に衝撃を受けました。

時点としては、ワイヤレスで使用しても反応が鈍ることもないLIGHTSPEEDを使用したワイヤレス性能です。
基本的にワイヤレスで使用していましたが遅れて反応するといったことも一切なかったです。

あと裏技?として、LIGHTSPEEDとBluetoothの2つの方法でPCを接続できるので、2台のPCを1つのキーボードで使用できる点もよかったです。
切り替えもワンボタンで切り替えが可能です。

次に良かった点と、悪かった点をまとめたいと思います。

良かった点

良かった点を一覧で書きたいと思います。

・他にない打鍵感はG913の最大の特徴です。こればかりは文章で伝えるのが難しい…
・リニアのキースイッチを購入しているので、カチカチ言わないので静音性も高いです。
・ゲーム用に使用しないキーを設定できるので、全角/漢字のキーを無効化し誤った操作にならないような機能を備えており、PCゲームをする人であれば良い機能だとわかってもらえると思います。
・LIGHTSPEEDとBluetoothをワンボタンで切り替えできるので2台のPCで使用するときに重宝しました。
・フルサイズのキーボードなので数値入力についてはテンキーがあって本当に良かったと思います。
ゲームのみで使用する方はコンパクトサイズの方がよいかもですね。
・3年程使用していますがスイッチのヘタレみたいなものはありませんでした。これも品質の高さなのでしょうか。
・本体の質感はアルミで出来ているので重量感があり高級感がすごくあります。
・重量があるので、簡単に動いたりすることはありません。
・キーは2枚張り合わせて透過しているのと、印刷の2つがあり良く使用するキーは透過となっているので刻印が消えません。

悪かった点

良かった点と被ることもあるのですが、悪かった点も正直に書きたいと思います。

・フルサイズキーボードにしたので机を圧迫してしまう。この点に関しては1つのキーボードで2台のPCを切り替えて使えるのであまり気になりませんが、やはりフルサイズは大きいと感じました。
・ロープロファイルのキーなので押し込みの反応が早く良いのですが、ボーとしていて気づいたら「sssssssss」みたいなことが良くありました。
・G1~G5のキーにマクロを登録できるのですが、間違って押すことがあったので不要だったと思います。
・黒のバージョンを購入したのでホコリが付くととても目立つためこまめな掃除が必要です。
・PCとケーブルで接続する際には、PC側がUSB-Aときーぼど側がMicroUSBなので、キーボード側がUSB-Cだとよかったのですが、MicroUSBなのは残念でした。
・打鍵の音は静かなのですが、スイッチの構造上振るとカチャカチャ音が鳴ってしまいます。

総合評価

良い点と悪い点を挙げさせていただきましたが、フルサイズのキーボードではないタイプを購入する、キースイッチをリニア以外にしてみるなど対応策もあります。
総合評価としてはお勧めのキーボードと言える品となっています。
価格は少し高めになっていますが、私のように3年以上使用していてもまだ使えるキーボードなので月単位で考えると1,000円程度になります。そう考えるとコスパも高いといえると思います。
耐久性も最高なのでご検討いただければと思います。

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